けっこう仮面
この「けっこう仮面」は「永井豪」でしか描けないマンガじゃないでしょうか?そう言う意味に於いては「空前」にして「絶後」のマンガですね。
パクリとパロデイが正に「カオス」の状態でギュウギュウ詰めに入っている、もうハチャメチャな世界です。同時にその「可笑しさ」もハチャメチャです。
抱腹絶倒のパロデイ世界は「永井豪」のギャグのセンスが光り輝いておりますが、よくよく見てみると、とてもじゃございませんが「まともな世界」とはかけ離れた「異世界」と言うか「別世界」のギャグです。
「永井豪」って本当は「変なヤツ」なんだろうナ。
以下は、「けっこう仮面」の歌であります。
か~おは、だ~れも、し~らないけれど
か~らだは、み~んな、し~っている
けっこう仮面のねえさんは、正義の人だイ~人だ
疾風のようにあらわれて、タップリみせてさってゆく~
けっこう仮面はだ~れでしょう
け~っこう仮面はだれでしょう
原文のまま
「けっこう仮面」のパロデイ・・・と言うかパクリ・盗用なのですが、これは悪徳なる学園長「サタンの足の爪」が差し向けてくる「殺し屋」だったり、「悪徳教師」だったりします。例えばその一人に、悪役レスラー「鉄人・似獣八五朗」と言うのがおります。
この「似獣八五朗」の「姿」を見れば、どう言うパロデイであるか・・・と言う事が大体わかるとおもいますよ。
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