2011年09月25日

ラル・グラド





少し前に「少年ジャンプ」でやっていたものですが、「小畑健」のマンガです。

内容は「他愛ない魔法世界物」なので、どうのこうの言うマンガではありませんが、「小畑健」・・・と言うところが実に大事なことなのですね。

ハッキリ言いましてね「小畑健」は「絵」が上手いですよ。

それも、ちょっとやそっとの上手さじゃございません。「途方もなく上手い」のです。多分、今、日本で一番上手い「絵」を描けると思います。

誰でしたっけね・・・「バガボンド」は・・・井上雅彦でしたか?

「井上某」何ぞとはレベルが違います。・・・私が言うのですから確かですよ。

只ね・・・「ネーム」がヘタなのですね。この「ネーム」がヘタなのが玉に瑕です。

反対に「ネーム」がベラボーに上手いのが「皆川亮二」ですね。  


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2011年09月17日

信長協奏曲



結構評判が良いマンガなので読んでみましたが・・・。まあ、「絵」は上手くないですね。人物設定が「新解釈」で受けているのですナ。

でも、こう言う「手法」は小説の中では、所謂「日常茶飯事」と言うヤツです。

まあまあのストーリーです。早い話が「タイムスリップ物」の一種です。「へ~???」と言う感じの処までは行ってませんね。

もう一息ですが、ハッキリ言って「買い被り過ぎ」のマンガですね。・・・・もっと精進デス。  
タグ :信長協奏曲


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2011年09月17日

無限の住人





基本的には「寄生獣」と「吸血鬼美夕」のゴチャマゼ状態マンガですね。

時代劇と云う設定も格別目新しい訳でも何でもありませんデス。  
タグ :無限の住人


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2011年08月29日

「土山しげる」の大食マンガ





「土山しげる」はそんなに「ヘタ」なマンガ家じゃないのですが、何時の頃からか「大食」マンガを描くようになってしまいました。

このマンガも全然知らないものですが、出してみました。

こう言うやり方の一番最初は「横山まさみち」でした。

もう、今から40年以上前に「横山まさみち」は「少年サンデー」紙上で爆弾宣言をしました。

「新連載マンガ」に全てを掛ける!!!このマンガが当たらなければマンガ家を止めるか、作風を換える・・・。

こうして連載されたのが「ああ青春」でした。

この作品がどうなったかというと、もう、物凄い「大コケ」で早期打ち切りになってしまったのです。
「横山まさみち」は執念で長い物語を完結させたのですが、「読者との約束」を守り、雌伏の後、「エロマンガの巨星」として登場してきます。・・・これと同じですね。

「水島新司」もこれと同じ事をやって、ある時期から「野球マンガ」しか描かない事に決めたのです。

「土山しげる」の場合はどうなのか知りませんが、「大食マンガ」と言うのはチョイと邪道な様な気もしますがね・・・。  


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2011年08月24日

最後の世界大戦






「最後の世界大戦」は「藤子不二雄」の一番最初の単行本であります。物凄くキッチリと描かれておることから見て、この作品に対する「二人」の熱気が伝わって参りますね。

この「最後の世界大戦」の完全オリジナル本は「日本で最も高額なマンガ」と言われておりまして、「400万円」位いたします。

これは残念ながら「復刻版」なのですが、それでも、売り出せば「20万円」位しますかね。

私はもっと高額なマンガ本を所持しておりまして、「なんでも鑑定団」に出ろ出ろ・・・とよく言われております。  


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2011年08月22日

続・家畜人ヤプー





この「続・家畜人ヤプー」はその名の通り「家畜人ヤプー」の続編です。

但し、原作者「沼正三」の作品のマンガ化ではなくて、新たなるオリジナル作品です。今から30年近く前の作品でありまして、「正編」の方は先に述べた「沼正三」の原作を「石森章太郎」がマンガ化しまして、当時えらくヒットしました。

この「続編」の方は「何時の間にやらの刊行」でありまして、殆どその存在を知られておりません。「続編」の方は飽きっぽい性格の「石森章太郎」が弟子の「シュガー佐藤」にやらせた作品でありまして、「石森章太郎」は正直、一枚の「絵」も描いてはおりません。

作品としては、「正編」の方が評価が高いのですが、希少価値としては「続編」の方が高いと言う作品でもあります。

今日、インターネットの世界に確固たる地位を築いている「ヤフー」の言葉を聴く度に「家畜人ヤプー」を思い出すのは決して私だけでは無い・・・と思っております。  


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2011年08月18日

買厄人 九頭竜





元々、「九頭竜」は「石森章太郎」が描いていたものだったのですが、「石森章太郎」の急逝により、半ば「未完」となっておりました。

「さいとう・たかを」は「石森」と仲が良く、よく「ゴルフ」のラウンドを一緒に回っておりました。

この作品は「さいとう節」で味付けを施した「九頭竜」です。

「さいとう・たかを」は流石に時代劇が手馴れておりますので、かなりの見ごたえ有る作品に仕上げてあります。

この「A4版」は「九頭竜」の総集編ですので、かなり「お買い得」な物であります。  


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2011年08月16日

鉄腕バーディー





これは、以前にコンビニで購入した「簡略単行本」なのですが、「ゆうきまさみ」の「鉄腕バーディー」現在は正式な物は「第8巻」まで刊行していると思います。

内容は、もう、「オタクSF」なのですが、結構面白いです。「ゆうきまさみ」は、まあまあの「絵」を描いてはおりますが、取り立てて「凄くウマイ」の部類では御座いませんので、この本が完結した段階で「職探し」になるのじゃないでしょうかね。

私は、日本のマンガの歴史を見て来た人間なので、大抵の事の予想は付くのです。  


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2011年08月15日

ゴルゴ13






もう、40年以上「ビッグコミック」に連載されている大変な長寿マンガです。

この「第一話」の連載が開始された・・・と言うよりも「ビッグコミック」が創刊されたときの事はよく覚えておりますが、まさか、ここまで続くとは思ってもおりませんでした。

最初の頃は「小池一夫」が原作をやっており、超人的な「デイユーク・東郷」の射撃術が物語の中心を占めていたのですが、「小池一夫」が「さいとうプロ」を離れてからは、「いかにしてその射撃」を見せ、任務を全うするのか?と言う「謎解き」の形に変わって来ました。

つまり「頭脳戦」の様相を呈してきているのですね。

これが、また実に良く出来た「お話」ばかりなのですね。

この「ゴルゴ13」シリーズは何時まで続くのか?とよく言われるのですが、「さいとう・たかを」が死ぬまで描く事になっておりまして、最終話はすでに完成しており、「さいとうプロ」の「金庫」の中に眠っているのだそうです。
何時目覚めるかは「神のみぞ知る」であります。  
タグ :ゴルゴ13


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2011年08月09日

何だア、コイツは・・・。マンガ四方山話・番外編

http://www.j-cast.com/mono/2010/12/01082312.html


「いがらしゆみこ」と「井上和彦」の子供で女装マンガ家・・・。

うううう・・・。何だか全然訳の判らないヤツです。

一言だけ言えるのは親子二代に渡る「売れっ子マンガ家」はいまだ勝手存在していない・・・。と言うことです。

少なくとも、此の私、日本のマンガの歴史を見て来た此の私は知りませんです。

「マンガ家」としては無理だろうけれども、「女装家」としては「良いレベル」じゃないでしょうか?

「はるなあい」よりはず~~と宜しいみたいですナ。
  


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2011年08月08日

まんが道





「藤子不二雄ランド」の「まんが道」です。史実と違っている箇所も多々ありますが、「あの当時」が手っ取り早くにわかりますので、あまりマンガ世界に詳しくない人には宜しいでしょうね。

これ以前に出した「単行本」の再編集みたいな作品もありまして、「ランド」全体としてはあまり面白くない企画でしたね。「まんが道」は良い方でした。

これ(藤子不二雄ランド)は、まだ刊行中なのでしょうかね?もう「絶版」になってるのかナ?多分、「絶版」でしょうね。300巻位あったと思いました。   
タグ :まんが道


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2011年08月07日

また書き込みます





ワハハハ・・・のハ。チョイと野暮用が溜まっちゃったのでご無沙汰してましたが、明日から又書き込みます。





海原雄山じゃ・・・。兎にも角にも、明日から書く事にする。

う~~ん。「海原雄山」はこの様な事は言わないナア。  
タグ :美味しんぼ


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2011年07月20日

宗像教授異考録





作者の「星野之宣」は知る人ぞ知る・・・の実力派マンガ家。分野はもっぱら「伝奇物」。

「古代の謎を紐解く」とか「失われた古代の謎」みたいな事をやらせると天下一品の作品を仕上げてくる。
只、登場人物の「転がし方」はあまり上手くはないのですナ。これが「玉に傷」と言うやつです。

でも、物語は結構面白い造り方をしてきます。

時々「ポツポツ」と思い出した様に作品を出して来ます。この辺りは何となく「諸星大二郎」と比較してしまいます。  


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2011年07月18日

甲賀忍法帳・バジリスク






手塚治虫の「0マン・3」を書く前にこの作品の事を少々書いておきます。

「バジリスク」と言うと何の事か意味不明。元々、旧約聖書からイスラム圏の方に広く知られている、毒蛇の王「バジリスク」の事だとは思うが、何が「甲賀忍法帳」と結びついているのかは、皆目不明瞭。

要は、たまたま、イキアタリバッタリ的に「バジリスク」を使ったのでしょうね。

原作はあの「山田風太郎」。・・・この原作は面白い。本当に面白いです。発表後、すぐに「横山光輝」が飛び付き、これが、名作「伊賀の影丸」となった。

これ以後、どれほどの作品がこの「甲賀忍法帳」のセンスを取り入れたかは本当に、無数、その数知れず・・・です。

この、作画「せがわまさき」は必ずしも「山田風太郎」の世界を描き切っているわけではないが、マアマアのレベルであります。

戦いの物語ではあるが、「WORST」みたいな「暴力マンガ」ではない。むしろ、徹底的なる「暴力否定マンガ」なのです。

「暴力」は肯定してはならぬのです。そして、いかなる事が有っても「暴力否定」と言う事が正しい道なのです。  


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2011年07月14日

0マン・2





この「0マン」の単行本は「B4」サイズの大きな物で、「少年サンデー」に連載されていた当時と同じ大きさの物です。

連載当時に刊行されたものよりも、かなり大きなサイズのものです。当時のものは「小学館」特有の「銀本」と言うもので「銀色」の本でした。

「電子冷凍機」やら「ブッコワース光線砲」などさながら百鬼夜行の如く出て来る兵器の数々の素晴らしさは例えようも有りません。「手塚SFの醍醐味この一遍に有り」と申しても宜しいかと思います。

事実、「手塚治虫」自身もこの「0マン」は大変なお気に入りの作品でした。「手塚治虫」自身がこの当時「自分の好きな作品」として揚げた「2作品」の片割れなのです。

もう一つは、「ジャングル大帝」。・・・ちなみに「レオ」をひっくり返すと「オレ」になりますでしょう、これは「手塚治虫」の「隠し言葉」ですから・・・。

「手塚治虫」は自身の「沸きいずる泉」の如くの才能で私達に「明るい未来」を見せてくれました。

「未来はボクが創る」・・・これは、「COM」に参画していた若い連中(末席にこの私も参列)の前で、よく仰っておりましたね。当時(「COM」の頃はウルトラセブンの頃)は少々くたびれて来ていたのが判りましたが、兎にも角にも「手塚治虫」、常に「読者」の事を思いながら作品を創って下さっておりました。
「面白ければそれで良い」と言う「暴力的内容」のマンガは毛虫の如く嫌悪しておりました。実際には「手塚治虫」は「虫」の字が付いているのに「毛虫」は大キライ・・・と言う変な面もありましたが・・・。

「暴力は何も生み出さない」「暴力的作品は宜しくない」・・・こう言う「教え・おしえ」を私達「手塚系」の者は終生の教訓として守っているのです。

だから、「暴力マンガ」は認めないのです。

元々人間は「悪しき生き物」なのです。常に好戦的に「血」や「争い」を求めているのですが、人類が他の生物と違った特性「理性」のお陰でそれを封じているのです。

「血」や「争い」は求めてはいけないのです。しかし、「邪悪なる心の持ち主」は常に存在し、「争い」を求めようと画策します。

「読者が求めている」式の「自由の履き違え」に乗ってはならぬのです。

「暴力的マンガ」は人間である以上「面白い」と感じても仕方はないのですが、同時に「これは良くない」と思えば良いのです。

・・・といっても、これは巨人「手塚治虫」をしてず~~と苦しませて来た大問題(俗悪マンガ云々の事)なので、そう簡単に解決する問題では有りませんがネ。

話は少々それる事になりますが、「刀牙」の「板垣恵介」のアシスタントが「どげせん」という「土下座マンガ」を連載しておりますね。

いくら「アシスタント」とは言え、あの恐ろしいまでの「格闘技マンガ」の「刀牙」からえらい「変身」ですね。
何故でしょう?

気分をガラリと変えたい・・・と言う感じなのでしょうが、「暴力」に対する「反省」と「懺悔」の気持ちが多分にあるのでしょうね。

「暴力的内容」のマンガは何か虚しい・・・と言う事に気付いていたのでしょう。
そのとうりなのです。「暴力」は虚しいのですよ。





「0マン・3」に続く・・・。  


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2011年07月13日

0マン・1






「WORST」の事を書いたので、「では、何が良質なマンガ」か・・・を書いておかなくてはなりません。
まあ、色々と御座いますが、まずはこれですね巨人「手塚治虫」の大傑作「0マン」です。

私は、「少年サンデー」の創刊号から読んでおりました。この時の手塚作品は「スリル博士」でしたが、そうこうしている内に、この「0マン」の連載が開始されました。

私が「手塚治虫」の事を書き出すと、本当の意味で「長く」なってしまいますので、今回は「0マン」に絞り、それもサッと流す事にいたします。

この「0マン」は兎にも角にも物凄く完成度の高い作品であります。そして、この作品で「SFマンガ」と言うものが確立・完成されたと思っております。

全編に溢れんばかりの「人類とその未来」に対する愛情が読み取れます。

時は昭和30年台前半、日本国中がそれこそ「一丸」となってただただ、ひたすらに「未来」に向かって動いて行った、まさにその時代でした。

「高校をシメる」等と言うわけの判らない「暴力」三昧の世界とはおよそかけ離れた物語です。

ジャンルが違う云々じゃ御座いません。作者の質が違ったのです、そして担当者の質が違ったのです。

元々、誰もが「暴力的マンガ」は好きなのです。「血」の中にそう言う要素は誰もが内包しているのです。

ですから、「暴力的内容」を作品にすれば「受ける」のです。元々に「求められている」ものなのですから・・・。

でもね、だからと言ってそう言うものを「作品」にしてはいけないのです。

「戦争」「戦争」と叫んでいる内に本物の「戦争」になっちゃうのです。その時に「国」は何と言いますか、「国民が求めている」・・・ですよ。

「暴力的マンガ」を出せばある程度は受けますから「出版社」が言います「読者が求めている」・・・本当にそうでしょうかね?

だから、意味も無く「暴力マンガ」を読んでいると段々と妙な事になって来るのですな(洗脳・・・と言う事じゃなくてね)これが恐ろしいのです。「面白ければそれで良い」「売れればそれで万々歳」・・・良いのでしょうかね?

「米国」は元々が「暴力的な国家」なので、「暴力」には非常に厳しいです。

かって、「手塚治虫」自身も、あの「ウオルト・デイズニー」に「アトム(アストロボーイ)は暴力的なカーツーン(動画)」と言われた事もあります。

「暴力」はいけません。如何なる理由があろうとも「肯定」してはならないのです。

「手塚治虫」は「エロ」は良いが「暴力」「グロ」はいけない・・・。と繰り返し私達に教えてくれました。「COM」での話しです。これは別の時に書きます。

まだまだ続く・・・。次回「0マン・2」へ。  


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2011年07月12日

WORST






まあ、これなんぞは典型的な「クズマンガ」ですね。もう、どうしようもない位の「低俗」極まりなき代物です。
何が、ダメかと言えばだね、前回にも書きましたが「暴力礼讃」「喧嘩美化」だと言うことです。

「ケンカをする為に高校に入った・・・」何を言っとるのでしょうね。大体「制服」の無い「私服」の学校で「抗争」の話だけで年がら年中・・・と言う内容だ。・・・内容がないよう・・・なんちゃってネ。

以前に有った「きうちかずひろ」の「ビーバップハイスクール」はまだノホホン~~としてました。

こんな下らないマンガを読んでいる人の気が知れないです。

何回も申しますが、こう言う「下品な暴力マンガ」こそが、善良なる人々の心を蝕んでいくのです。
たかが「マンガ」と思う無かれ、こう言うのが「悪の萌芽」なのです。

それからね、何故に「WORST」であり「ワースト」じゃないかです。

それはですね、その昔、「手塚治虫」の弟子だった「小室孝太郎」の作品に「ワースト」と言うのがありまして、此の為に「ワースト」を使うのをためらったのです。  
タグ :WORST


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2011年07月11日

クローズ






まあ、くだらないマンガだね。「俗悪マンガ」と言うヤツだ。「高橋某」のマンガは全部この様な感じです。
何が下らないかと申しますと、単なる「暴力賛美」だからです。高校生のケンカの話だけの「しょ~もない話」なのです。

「暴力」は何も生み出さないですよ。

たかが「マンガ」だと思うかも知れないけれども、こう言う「小さな事」から日本はダメになって行くのです。  


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2011年07月07日

潜水艦スーパー99





「松本あきら」・・・今の「松本零士」の作品ですね。「サブマリン707」に対抗してと言えば、聞こえは宜しいが、単なる「二番煎じ」の作品です。

只、「SF色」のかなり強い内容になっておりまして、その辺が、「松本あきら」の面目躍如と言う感じです。実際「メカ」を描かせると、それも「未来型メカ」を描かせるとがぜん、本領を発揮してきますね。  


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2011年07月07日

魔王ダンテ





「永井豪」が「ハレンチ学園」や「あばしり一家」とは別のジャンル・・・つまり、「怪奇型SF」に舵を切った記念碑的な作品です。

「永井豪」は元々が変態的要素を多分に含んだマンガ家なのです。そう言う意味に於いては出るべくして出して来た作品であります。  


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2011年07月05日

真マジンガーZ(ゼロ)





よく見ると、「マジンガーZ」ではなくて「マジンガーZ(ゼロ)」なのですね。

「マジンガーZ」の前に「真」なんぞの字を付けてありますが、単なる「思い付き」の「デタラメマンガ」です。
まあ、名前の通った作品をもったいぶって作ってあるだけです。内容は極めて「グロマンガ」です。

秋田書店の「チャンピオンRed」に連載されておりますが、秋田書店の雑誌は「冒険王」の時代からこう言うのが多いですね。

「真」とか「新」を付けるやり方は「平井和正」が「幻魔大戦」からやりだしましたが、今ではデタラメな使い方をされております。  


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2011年07月03日

水滸伝





潮出版から出された「横山光輝」の「水滸伝」です。

今でこそ、コミック版を始めとするビジュアル的な「三国志」がブームになっておりますが、その「三国志」ブームの火付け役でもある「横山光輝」がまずは描き出した、中国のヒーロー達の先駆をなすものです。
この「水滸伝」の成功が有った為に、今の「三国志」の地位が確立したのですね。

そう言う意味に於いては、知名度がいま一つではあるものの、かなり重要なる地位にあるマンガと言えるでしょう。  


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2011年07月03日

エムエム三太



「エムエム三太」は「小沢さとる」の作品で、末期の「少年」に連載されておりました。「小沢さとる」の作品は良くも悪くもこう言う調子ですね。

先生の「横山光輝」の画風を色濃く受け継いではいますが、チョイと実力的に違いますデス。まあ、それは致し方の無い事柄でしょう。

「エムエム」の意味は「ミラクル」にして「マイテイ」と言う事です。  


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2011年07月01日

紅三四郎





「紅三四郎」は「吉田竜夫」の弟である「九里一平」の作です。「TVアニメ」にもなりました。

物語は「父の仇」を探す、仇討ち物です。何か、この辺りが泥臭くてイヤなのですが、「TV」の方は以外に面白かったですね。  


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2011年06月29日

ミルキーウエイ






これも「清水玲子」ですね。まだ、いっぱいあるけれども、取りあえずこれも出してみましょう。  


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