2011年06月19日
西遊妖猿伝
「西遊妖猿伝」は20年以上も前に書かれたのですが、作者の「諸星大二郎」が放り投げてしまい、途中で「未完」の形になってしまいました。そして、20年以上も経った先年、またゾロ書き始めました。
私は、個人的に「COM」で同期だったこともあり、この作者の性格や事柄はよく知っている積りなのですが、多分、どう考えてもこの作品は「完結」には至らず、マンガ家としての筆を折ることになるでしょうね。
作品的には、一皮も二皮も剥けた非常に良い出来なので、何とか「完結」まで持って行って欲しいのですが、兎にも角にも、「物凄い遅筆」で有名なヤツなので、どうなります事やら・・・。
何せ、やっと「砂漠」へ出た様な状態ですからね・・・。先は長すぎるのですヨ。
写真は「西遊妖猿伝」の第一巻です。
Posted by ルミスター at 23:32│Comments(0)
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